散歩中に、よろめく女性に出会う
2014年 02月 17日
坂道をよろめきながら、ほとんど前進しないくらいの速度で上がってくる若い女性に出会う。
少し様子を見ていると、わたしの横を通り過ぎた辺りで、塀に片手をついて立ち止まった。
首はうなだれ、肩で苦しそうに息をしている。
近寄って「大丈夫、家は近いの」と聞くと「大丈夫です」とありありと警戒の色が・・・・「俺は近所のもので、怪しいものじゃあないから心配しないで、それより具合でも悪いの?」「いいえ、ただ、酔ってるだけです」「家近いの」「すぐそこです」「手を貸してあげるから家まで行こう」と、腕をつかんで少し歩かせました。
角を曲がり「もう大丈夫です。すぐそこですから」「じゃあ、入り口まで送るよ。本当に俺は怪しいものじゃあないから心配しないで、」
「いえ本当に大丈夫です。何時も休みの前しか、思い切り飲めないんです。今日はすいませんでした。あなたは紳士的で格好良かったです。あとは一人で何とかなります」じっと私を見つめる眼が、真っ赤で、吐く息が、酒臭く、確かに酔っ払いです。
無理強いは何か下心があるように思われるので「車が通るから、気をつけてゆっくりいきなよ」と言ってその場を離れました。
心配なので後ろ姿を見ていました。
そこへ、パトロールと書いた、民間の屋根に青いランプをつけた車が来たので、窓をノックし「あそこを歩いている女の子が、酔ってて危ないので様子を見てあげて」と頼みました。
細面の結構美人でした。
一緒に呑んでた仲間はどうしたんでしょうか?
少し様子を見ていると、わたしの横を通り過ぎた辺りで、塀に片手をついて立ち止まった。
首はうなだれ、肩で苦しそうに息をしている。
近寄って「大丈夫、家は近いの」と聞くと「大丈夫です」とありありと警戒の色が・・・・「俺は近所のもので、怪しいものじゃあないから心配しないで、それより具合でも悪いの?」「いいえ、ただ、酔ってるだけです」「家近いの」「すぐそこです」「手を貸してあげるから家まで行こう」と、腕をつかんで少し歩かせました。
角を曲がり「もう大丈夫です。すぐそこですから」「じゃあ、入り口まで送るよ。本当に俺は怪しいものじゃあないから心配しないで、」
「いえ本当に大丈夫です。何時も休みの前しか、思い切り飲めないんです。今日はすいませんでした。あなたは紳士的で格好良かったです。あとは一人で何とかなります」じっと私を見つめる眼が、真っ赤で、吐く息が、酒臭く、確かに酔っ払いです。
無理強いは何か下心があるように思われるので「車が通るから、気をつけてゆっくりいきなよ」と言ってその場を離れました。
心配なので後ろ姿を見ていました。
そこへ、パトロールと書いた、民間の屋根に青いランプをつけた車が来たので、窓をノックし「あそこを歩いている女の子が、酔ってて危ないので様子を見てあげて」と頼みました。
細面の結構美人でした。
一緒に呑んでた仲間はどうしたんでしょうか?
by haiaizen
| 2014-02-17 18:14